明けましておめでとうございます!

新しい年になりました。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします!


2019年1月5日、臨時総会を行いました。
主な議題は今年公演10年目を迎える「蝉なきやまず」の開催について。これまでの公演を振り返り、積み重ねてきた10年分の想いを、より多くの方に届けられるよう、新たな気持ちで10年目の「蝉なきやまず」を創りあげて生きたいと思います。

また、会員の今後の活動についても情報交換が行われました。
1月24日(木)〜1月27日(日)の劇作家大会をはじめ、FUNAI演劇祭、大演会と、会員もいろいろな場所で活躍しており、今年も年明けから演劇行事が目白押しです!
皆様のご参加、お待ちしております。

新しい年、まもなく!

2018年は国民文化祭公演「花人」に始まり「花人」で終わる1年でした。
キャスト、スタッフひとりひとりが作品に向かい合い、辛いことも楽しいこともたくさん経験した稽古場でした。そして皆で創りあげた舞台は、大きな宝物としてずっと残っていくことと思います。

2019年は、そしてこれからの大分の演劇は、どんな舞台が待っているのでしょう。新しい出会いに期待が膨らみます。来年も、どうぞよろしくお願いします!

「大演会2018」を開催しました!

2月28日(土)、今年も大演会が開催されました!大演会は2015年からスタートし、毎年2月末に開催、今年で第4回目となりました。
今回は大分で演劇に携わっている方々をはじめ、2019年に開催される「日本劇作家大会2019大分大会」の関係の方々も多くご参加されました。

総勢50名以上の演劇関係者が一堂に会し、日々の活動のこと、これからの大分の演劇のことなどを話しました!


また、日本劇作家協会会員の方々や、2005年の劇作家大会熊本大会に携わられた方々もご参加されました。2019年の大分大会が待ち遠しいですね!


お久しぶりな方、初めましての方も多く、3時間があっという間の大演会でした!

来年度は国民文化祭あり!劇作家大会あり!で演劇大盛り上がりの大分です。
全国からのご来場、お待ちしております!

無事、終演しました

第8回 朗読劇「蝉なきやまず 〜大分の空襲より」アクアパーク公演、無事終了いたしました。
本当にたくさんの方に支えられた4ヵ月間でした。また本番には大変多くの方にご観劇いただき、誠にありがとうございました!

心より、感謝いたします!

稽古場日記

ご無沙汰しております!夏まっさかりです!蝉しぐれが耳に痛い毎日です!

お待たせいたしました、「蝉なきやまず」の公演です。
今年の屋外公演は「ふないアクアパーク」に決定いたしました!

アクアパークは敷地内に木々と水場のある公園です。3年前に同じ場所で開催した際も、本物の蝉の鳴き声と水の流れを感じながらの上演でした。
場所も大分の中心街ですので、皆さまぜひ、今年も朗読劇「蝉なきやまず」公演にお越しください。

第8回 朗読劇「蝉なきやまず」
日時:8月27日(日) 15時30分開演
場所:大分市 ふないアクアパーク(トキハ本店東側)

脚本・演出:清末典子
出 演:大分演劇人有志

入場無料

※小雨決行


そして参加者も、本番に向けて毎回の稽古に全力で取り組んでいます!

今年は13名の大人役者と6名の子役で
子役のお父さま・お母さま方も含めるとこの大所帯!
元気いっぱいな子どもたちのおかげで、稽古場は常に賑やかです。芸達者な子役に負けないよう、大人組もファイトです!



稽古中、何気に重要なのが姿勢のキープです。約45分間の芝居中、役者はほぼ舞台の上に出たままなので、自分のパート以外でもきれいな姿勢を維持しなければなりません。公演中はキープ姿勢にも注目?です!



見せ場の一つ。キレ良く体をねじって、一番かっこよく見える位置を伝授中!



お芝居パート、「ふるさとが燃える」の一場面を練習中です。72年前、大分の街中で生活していた人々は、どんな毎日を送っていたのでしょう。戦火が徐々に近づいてくる情勢でありながらも、明るくたくましく生きる町の人達を演じます。



そして今年はラストに歌う「白い雲」が、いつもとちょっと違います。どのような形になるかは、8/27の屋外公演でぜひチェックしてみてください!

皆さまのご来場、お待ちしております!!!

平和を願って

4月16日、この日は稽古場を飛び出し、公演の成功と安全、そして平和を願って護國神社へ参拝に行きました。天気も良く、うららかな日差しの気持ち良い日でした。


怪我なく最後まで無事に上演できるよう、心から祈願して参りました。


そして敷地内に併設されている「言霊記念館」も見学しました。
展示内容が少しずつ変えられているので、毎年新たな発見があります。


言霊記念館の入り口には、「蝉なきやまず」にも登場する旧第十二海軍航空廠(工場)で実際に使われていた鉄扉が移設されています。
爆撃を受けたときの弾痕が無数に残っており、機関銃の威力を今に伝えます。


展示されている航空廠の見取り図や戦闘機のプロペラ、特攻隊員の遺書など、この記念館を訪れる度に、戦争の無慈悲さと恐ろしさを肌で感じます。この感覚を忘れることなく、今年も蝉なきやまずに臨みます。