合同公演に向けて!

トップで紹介しておりますが、合同公演の戯曲が決定しました!

見ていただいてお分かりの通り、「大賞なし」の「上演作品2作品選出」という結果です。

もともと、演劇祭のメインステージとなる合同公演の戯曲をどうするかと審議したときに、誰か力のある人にお願いする等、他の方法がある中で、「募集」という方法を選らんだ理由の一つに、戯曲の書き手を育てる、というものがありました。

審査会でも審査員さんがおっしゃっていましたが、
「戯曲の書き手を育てることは、最も難しく、最も時間がかかる」
「大賞なし」という結果は、今の大分の現状と、今後の飛躍を期待する意味で、相応しかったように思えました。
また審査員の方のお言葉を借りますが、
「応募いただいた全ての方の、作品を一つ書き上げるという労力と心力は敬意に値する」
惜しくも上演にいたらなかった方も、作品を一つ書き上げるという確かな力のある皆さんには、是非その尊い力を育んでいっていただきたいと思います。
本当にご応募ありがとうございました!

さあ!
ここまでの道のりは長かったですが、これからが戦いです!

選ばれた戯曲は、稽古開始までに演出家とすりあわせながら、改稿していただきます。
実行委員は役者さんの選出にあたっています。
来月からはもう、稽古開始です!!

全てが手探り状態の「挑戦」ですが、一歩一歩確実に進んでいこうと思います。