台本読み

時間は確実に過ぎ去って行きます。
週3回の稽古、現在は台本読みが中心になっておりますが、なかなかスムーズには進みません。



幼馴染役の恵さんとみくちゃん。履歴書作成の段階で、対照的な性格になりそうです。
お互いの履歴書をすり合わせて、さらに具体的な設定を深めていきますが、人によっては台本には直接書かれていない内容や裏設定まで作りこんでいたり。登場人物達の意外な(作者も想定してなかったような?)一面を知ることができます。



そうした履歴書作りもある程度まとまってきたので、本読みも次の段階に移りました。
役作りのベースが決まったところで、今度は動作や状況をイメージしながら台本を読んでいきます。

簡単なようで実はとても難しいこの稽古。
演出家・清末さんのアドバイスのもと、2つ3つの会話ですら何度も繰り返しやり直します。





身振り手ぶり、呼吸や視線、誰に対してどれだけの距離間で話しているのか。

想像力をフルに使って、芯のある会話を構築していきます。

加えて、それが第三者にもわかるよう何度も試行錯誤が必要に。


「相手に伝える」って難しいですね。