〜殿の墓前に・・・〜

11月17日(日)
今度のメンバーと車3台に分乗して
臼杵市津久見市大分市を巡るプチお出かけ(※事務局注 史跡巡りと研修です!)をしてきた。


もちろん大友宗麟ゆかりの土地である。


臼杵は丹生島城と城下散策
津久見は宗麟公のお墓で決意表明
大分市は府内館前の学習館で背景のおさらい
夜はそのまま稽古・・・


充実した一日であった(笑)



出発する時は天気予報もどこふく風の晴天
幸先いいぜぇ〜なんて思ってたら
臼杵の街中に入ったとたん パラパラと小雨模様。


予定の最初は大橋寺(だいきょうじ)で
宗麟公夫人の墓前から。
ちなみに、今回のエザベル役の日下さんは
本人公認の究極の「雨女」
なるほど、だからそーなるかと(笑)


しかーし案ずるなかれ、
対するわたくし宗麟役の工藤は大事なところで「晴男」
舞台の上だけでなくこの日も
宗麟対エザベルのほこたて場外戦が勃発してたわけでありますぅーー!!(笑)


臼杵から津久見に移動する頃には
すっかり雨模様もどこかに行き、
無事に宗麟公の墓前では晴れ間をつくったのだな。


まぁ、前半ちょっと雨 後半曇りのち晴れ
今回の場外戦は 引き分けってことで。


臼杵の酒蔵で「宗麟公」という、
当時使用されてた花押で書かれた銘柄のお酒を購入しちゃった。
で、この酒を造る際に出た酒粕で造った焼酎は「イザベル(=エザベル)」というらしくそれは日下さんが購入してた。

もちろんこれ、打ち上げで皆と共にあけたいと思うちょります。


(事務局注 なんとこのイザベル、日下さんが生まれた年に醸造されたそうです!素敵なご縁ですね。)


臼杵津久見もこれまで各々でもいろんなおりに行ったことのある空間だろうけど一様に今回のその感想は「この作品メンバーでそのゆかりの地に行ったこと、それが感慨深い」と。


まさにそうなのであり
その証拠に
疲れて多少ぐずぐずなところもあったその夜の稽古なんだけど
僕もそうだったんだけど
なんかちょっと違う感覚の中で集中できたような感じだった。


臼杵の街でまたいくつかのご縁も出来、
再びチラシやポスターを持って立ち寄る約束も。
大分市での大友学習館も なかなかおもしろいよ。
発掘からわかること
発見からかわること
だから歴史は深い〜って そんな気にさせてくれましたよ。
「以外と知られてなくてぇ〜」と担当の方もおっしゃってました。
以後お見知りおきを(笑)  


  ※大友学習館 大分市大字大分 駅南バイパスの東側終点付近



といったところで宗麟日記3もここまで。


来月初旬にはチラシ・ポスター・チケットも配布開始の予定
ますます引き締まる想いで 
日々の稽古に励んで参る所存っ!



お!いつになく マジメなトーンで更新しちゃったかな。


おいおい家臣たちにもここ 書かせるから
皆の者、お楽しみにぃ〜!

              by大友宗麟(工藤)