どうも、神の僕(しもべ)です。

こんにちは、大友家筆頭家老・田原紹忍の息子、田原親虎(ちかとら)を演じます、大瀬満です。殿からハードルを上げられて緊張しております。

ところで、神さんから「いろんな意味で大人気の」という紹介を受けたんですが、「いろんな意味で」ってどういう意味でしょう?僕は「普通に」大人気です。

…………

……はい。

えぇ〜っと、何を書きましょう。
とりあえずタイトルから察して頂くと、僕が演じる親虎はキリスト教信者です。
僕はといえばクリスマスにケーキを食べてプレゼント交換をする程度にはキリシタンですが、親虎はそんな虎じゃありません。

宗教のお話になると色々面倒なので深くは触れませんが、今回キリスト教について沢山勉強しました。
今まで「なんとなく」知っていたことも、実際に信者の人に解釈を聞いたり、信仰の様子を目の当たりにすることで随分と印象が変わりました。

キリシタンの役をするという機会があったからこそ、こんな経験が出来ました。これも演劇の醍醐味ですね!!

劇中には親虎以外にもキリシタンが多数いて教会で祈りを捧げているのですが、先日やっと役者が揃いました!!(今までは代役で練習)
なんと、大分県民演劇のOB・OGさん方が出演して下さいます!!

前回の稽古で初めて一緒にやらせて頂いたんですが、圧巻でした!!
信者の役はちゃんとした台詞がある訳では無く、舞台上の「空気を作る」といった感じです。それだけに役者の力量が試される場なのですが、もうほんとに凄かったんですよ!!
テンションが上がって思わず演技変わっちゃいました(笑)


全然関係無いですが先日の衣装合わせ、素晴らしい衣装を作って頂き、僕の衣装も「似合う!!」と皆さんから絶賛して頂きました。
ただ僕、目が悪くて眼鏡をかけているんですが、眼鏡を外したらみんなの反応が

……(ー ー;)

でした。
眼鏡をかけた方が戦国時代の服が似合うとは…此は如何に…
しょうがないので皆さんは本番で黒ぶち眼鏡をかけたキリシタン武士をご覧になることになります。
乞うご期待!!


そろそろ限界を感じているのでこの辺で。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!!

次は我らキリシタンのボス。ジョアン修道士にお願いしたいと思います。

ボス、やっちゃって下せぇ!!!!